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WWW国際化について
高田敏弘
(IAJ / WWW部会部会長, NTT基礎研究所)
Web & Java Workshop in Hiroshima (1996.12.2)
<http://www.brl.ntt.co.jp/~takada/docs/iaj-ws96/>
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アウトライン
- 『国際化』とは?
- 背景
- 何が問題か? 何を解決すべきか?
- 技術的問題
- HTML, HTTP, URL, スタイルシート, フォント
- サーバ/オーサリング環境
- 実現例
- 社会的問題
- どこで活動をしているか?
- まとめ
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『国際化』とは? (1)
たくさんの文字を表示できれば良いのか?
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『国際化』とは? (2)
- 混乱した多くの概念
- 多言語化, 多文字化, 国際化, 地域化, 広域化, ...
- 例えば…
-
- 多言語化 (M17N = MultiligualizatioN)
- 複数の言語をサポートすること
-
- 多文字化 (Multiscript)
- 複数の文字をサポートすること
-
- 地域化 (L10N = LocalizatioN)
- 固有の言語/文字等をサポートすること
-
- 国際化 (I18N = InternationalizatioN)
- 固有の言語/文字等に依存する部分を排除し、カプセル化
(encapslation)すること
-
- 広域化 (G12N = GlobalizatioN)
- 国際化 + 地域化 * n = 多言語化 + 多文字化 (?)
- とりあえず今回は、これらを総称して『国際化』とする
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背景
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何が問題か? 何を解決すべきか?
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技術的問題
- 複数文字/複数言語の混在
- 文字集合
- Language Negotiation
- 表示 (レイアウト)
- 入力 (IME)
- フォント
- Addressing (URL等)
- パラレル・テキスト
- 翻訳支援
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- publicなフォントの必要性
- フォントが存在しない場合の処理/表示
- フォントが存在しない文字をいかに表示するか
- 必要なフォントのオンデマンド・ローディング
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サーバ/オーサリング環境
- 多言語環境をサポートするサーバ/コンテンツ作成環境
- 複数文字/複数言語情報の作成
- Language Negotiationのサポート
- Charset Parameterのサポート
- パラレル・テキスト
- (自動)翻訳支援環境
- 統合的開発環境が望まれている
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実現例 (1)
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実現例 (2)
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社会的問題
- 顕著化する社会的問題
- Internet / WWWが解決できる問題点ではないが…
- 次のセッションへ…
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どこで活動をしているか?
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まとめ
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